アトランタでの郷土料理ということで、南部料理をとても楽しみに2年前に引っ越してきた私。ただし 和食大好き人間の主人が二人で行くことを拒み続け、なかなか機会に恵まれなかった。
1.私の始めての南部料理の思い出 そんな時 momosotosanとmomohahaさんが紹介して連れて行ってくれた店が、six feet under(アメリカでは遺体は6フィート掘って埋葬するそうで、お墓の目の前に位置するこのレストランはそれにちなんでの名前だときいて、まったくアメリカらしい!と思った。)である。今から1年半くらい前だったろうか。私の南部料理初めての挑戦だった。 お二人の配慮で、なかなか日本人だけでは行きそうもない だけどおいしい店ということで 連れて行ってくれたこの店は、確かに「これが本当の南部だよな」と思わせる”超ローカルな人々”がザワザワ、思い思いの時間を過ごしている店。その後、ブランチにも訪れたがこの店は朝から晩まで 沢山の人でにぎわっており外には待ち人の列があるのが普通の人気レストランのようだ。 二階席のテラスで南部料理を初めて口にしてこれが南部料理かーと思ったものだ。特に、ニューオリンズ料理の”"po-boy”(料理説明はこちら)は私の中では印象的で それが”poor boy”の略だとか、その名前をつけるにいたった由来を聞き 南部を感じながら食べた味は今でも忘れない。 南部をDeepに味わってみたい友達がアトランタにやってきたら、ぜひ連れて行ってあげたいレストランだ。 2. South City Kitchen もう一軒紹介したいのが South City Kitchen。南部料理の店は沢山あるけれど、とくにこの店は一度行ってみたいと思っていたので、NYから遊びに来た友達と訪れた。店内は水曜日の夜だったにもかかわらず満席で、予約なしでは危うく1時間以上待つことになるところだった。店の雰囲気は、落ち着いた照明にもかかわらず、活気があって人気店のにおいがした。 ”いわゆる南部料理”というフライ系中心の料理を覚悟していったのだが、料理は南部らしさを残しながらもフライ系は少なく しかも料理が思った以上に こっていておいしかった。たとえば、catfish(ナマズ)。南部料理ではフライにしてしまうのが一般的なのかもしれないが、”Blackened Catfish” はグリルしてあり 生臭さも気にならずこんな食べ方もあるのかーと感心しながら おいしくいただいた。 ウェイターお勧めの”Crab Hash”もなかなかよかった。 久しぶりに会う友達と、軽くお酒を飲みながら 色々積もった話をして楽しく食事をしたせいもあったのかもしれないが、かなり私の中ではナイスレストランの評価だ。友達も 念願の南部料理を食べれたとあって「おいしかった」と満足げに帰って行ってくれたので、よかった、よかった。 paripariumeさんが ブランチもなかなかよかったといっていたので、今度はブランチを挑戦したい。
by kitaponnice
| 2005-11-17 01:10
| 食いしん坊万歳!ATL編
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ようこそ、アトランタの空へ
私が初めてアトランタに来たとき、友達も少ないしし、どこに何があるかも分からない そんな心細い状況でした。そんな時、アトランタの色々な情報があったらどんなにか助かるだろうと思ったあの頃を思い出し、アトランタのあれこれを書いています。普段の買い物からお勧めのレストランまで。
アトランタ初心者の人がこのブログをみてアトランタ生活が二倍も三倍も楽しくなってくれたら こんなにうれしいことはないと思いながら、みなさんのコメントに励まされブログ書いてます。もちろん アトランタ上級者の方のとっておき情報もお待ちしています。ぜひぜひコメントしてやってください。宜しくお願いします。 カテゴリ
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